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バクシネータメカニズム 頬筋機能機構

Brodieが1952年に提唱したものです。かなり古いのですがこれは大変重要な事です。この理論を無視して治療すると後戻りしてしまいます。

歯列をぐるっと一回りしている筋肉群があります。口輪筋(唇)頬筋などが外側から歯に対して内側への圧力をかけ続けています。歯は骨に支えられているとしても歯は内側に傾斜してしまいます。歯列弓は小さく、狭くなるはずです。

そこでこれに対抗しているのが舌の内側からの力です。舌のほとんどは横紋筋でできています。

外側からの力と内側からの力の均衡の取れた所に歯はならんでいます。

実際の患者様ではこんな感じです。左側の患者様は開咬です。この患者様は大臼歯が1本しか噛んでいません。口輪筋(唇)の力が弱いために歯は前方に傾斜しています。さらに舌が見えます。これに対して右側の患者様は過蓋咬合です。上顎前歯が内側に傾斜して下顎前歯をおおいかぶさっています。そのために下顎前歯は見えません。右側の患者様は口輪筋の力が非常に強い事が考えられます。これがバクシネーターメカニズムが引き起こす不正咬合です。

 

歯を並べるために歯列を拡大する歯科医がいます。わずかな拡大はよいですが、大きく拡大すれば外側からの筋肉群の抵抗にあいます。そして元の位置に後戻りしてしまいます。私たちアイ矯正歯科は、患者様本来の位置を保ちながら必要最小限で最大の効果を得る事を常に考えて治療しています。拡大するか?歯を抜いて治療するか?それを判断するのに、こうしたバクシネータメカニズムを無視するわけには行きません。

リンガルブラケットを用いた矯正治療例

Case No. 151 開咬 反対咬合 V字型歯列弓 非抜歯

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