初回カウンセリングを予約する
お問い合わせ・予約受付
045-572-8588
診療時間/AM10:00〜PM7:00
休診日/月曜日・祝日・第2以外の日曜日


お問い合わせ・予約受付
045-572-8588
診療時間/AM10:00〜PM7:00
休診日/月曜日・祝日・第2以外の日曜日

BLOG

ドクターズブログ

歯の形態異常の種類と矯正治療の関係性について

歯の形態異常

歯の形態異常は歯並びに影響します。これは矯正治療後もその形態は残ります。治療に入る前に形態異常歯をどうするのか?どうすることがベストか?を患者様とよく話し合っておく必要があります。

癒合歯

2つの歯胚(歯になる原器)が融合してできたもの。エナメル質、象牙質も癒合歯、歯髄(一般的には神経と呼ばれている)も癒合している場合が多い。

癒着歯

別々の支配から生じたもので歯髄腔は別。別々の2つの歯がくっいている。

シャベル状の前歯

日本人に非常に非常に多く見られる歯の形態です。特徴的なものです。前歯の厚く特に辺縁にいくとさらに厚みが増しています。そして中央はくぼんでいます。これがシャベル状の歯と言われています。矯正治療後に歯が厚いので少し出っ歯の感じが残ります。これが欠点ではあります。

白人の方は薄くチゼルティース(chisel teeth)と言われています。“のみのような歯”だと言われています。

巨大歯

上顎の中切歯ですがとても大きな歯です。これは巨大歯と呼ばれています。矯正治療前にこの歯の大きさを将来どうするか聞いておく必要があります。もし小さくしたいのなら矯正治療後ですと隙間が開く事になるからです。

矮小歯(円錐歯、栓状歯)

上顎の側切歯によく見られます。歯の大きさ小さい状態です。矯正治療で排列した際に上下左右の歯の大きさとのバランスが問題になります。事前あるいは矯正治療中にこのままの大きさでよいのか?という事を患者様と話し合っておく必要があります。歯の大きさをかえる場合はそれを考慮した治療をする必要があります。

正中離開

アイ矯正歯科クリニックのリンガルブラケットでの治療例

治療例No.188 反対咬合 下顎前突 非抜歯

治療例No.189 八重歯 大きな歯 大臼歯の欠損

 

福井 只美
 

このブログの執筆者
福井 只美医師(日本矯正歯科学会指導医・認定医)

リンガルブラケットについては長年の経験があり、
自身で開発したダブルワイヤーテクニックを用いた治療を得意としております。                
矯正
一覧へ戻る

RECENT POST

ARCHIVES

RANKING

人気記事はこちら!

page top