Case No.93
出っ歯過蓋咬合治療例非抜歯(仮)
男性 20代 川崎市幸区
治療例No.98 過蓋咬合(噛み合わせが深い)
来院時の写真
気になっている点(主訴): 過蓋咬合 出っ歯
噛み合わせが深い事を治されたくて来院されました。前歯部にはわずかずつですが隙間があります。すきっ歯(空隙歯列)です。
矯正の世界では過蓋咬合と言います。蓋(ふた)をかぶせたような噛み合わせという事です。正面から見ると下の歯を確認することができません。患者様からよく聞くのは、「噛み合わせが深いと装置があたってしまって裏側からの治療はできないと断られた。」という説明を歯科医からされたと言った事です。そんな事はありません治療は可能です。ではあと少しで装置が外れる時の写真をお見せします。
治療中の写真
どうですか?下の前歯が見えてきました。横の方の歯も見えますね。これから後戻りしないようにしっかり保定します。今回は歯を抜いていません。
この治療にもアンカースクリュウなどは使用していません。不要な外科処置もおこなっていません。表側にはもちろん装置を装着していません。
上記ことアイ矯正歯科が保証します。
噛み合わせが深いのは総じて治療は難しいです。それは水平方向の異常ではなく、垂直方向の異常だからです。でも治療は可能です。アイ矯正歯科しかには全国から断られた患者様が多く集まってきます。是非、ご相談ください。
院長 福井の診断ノート
診断名 :
過蓋咬合
過蓋咬合です。上の歯が下の歯におおいかぶさっています。上顎前突です。
抜歯部位 : 非抜歯
治療に使用した装置 : リンガルブラケット
この治療に関して考えられるリスク(副作用)
歯冠長が短い、歯の小さなのは矯正治療では治りません。その点は治療前に確認しておく必要があります。
治療期間 : 23か月
費用 : 費用 : 135万円~155万円(税込)
※費用については分割払いが可能です。詳しくはこちら
担当医より
上の前歯の裏側には、始めはブラケットが装着できませんでした。下の歯を排列していくうちに装置が装着できるようになりました。表側には一切装置を装着しませんでした。下の前歯が見えるようになりました。アンカースクリュウは使用していません。