Case No.86
受け口治療例非抜歯(仮)
女性 20代 横浜市港南区
治療例No.90 外科矯正 骨格性下顎前突
来院時の写真
気になっている点(主訴): 受け口 横顔 しゃくれ
矯正治療だけでは改善できない歯並びやお顔立ちの問題は、外科手術とリンガルブラケットを組み合わせることによって改善でいます。お顔をお見せすることはできないが残念です。この方はお顔は反対咬合で顎が突出しさらに左側にシフト(偏位、ずれていました)しています。歯並びも気にしていますが、お顔のゆがみも気になさっていました。そこでリンガルブラケット(見えない矯正)+外科手術を選択されました。
歯の問題としては上顎左右の側切歯(2番目の前歯)がありませんでした。
治療中の写真
私どもアイ矯正歯科では通常の表側にブラケットをつけて行う外科矯正と裏側に矯正装置をつける見えない治療での外科矯正の2つを行っています。外科手術後、装置を外す前のお写真をお見せします。
どうですか?歯列だけを見てもゆがみがなくなっている事がわかります。お顔も見違えるような美人になりました。
上顎左右の側切歯がありません。しかし、この患者様の場合は違和感はありません。
手術が必要だと言われた。外科手術も嫌だけど、表側の装置はもっと嫌だ。なんて思っている方は是非ご相談ください。リンガルブラケット+外科手術でお顔立ちの変化も手に入れられます。
今回は外科手術を行っています。
アンカーインプラントは使用していません。
掲載に協力していただいてありがとうございます。
本当は変化はお顔にあるのですが、残念な事にお顔をお見せすることはできません。
院長 福井の診断ノート
診断名 :
上顎左右側切歯欠損を伴う骨格性下顎前突
骨格性下顎前突症でした。上顎の側切歯が先天欠如していました。リンガルブラケットを用いて外科矯正をおこないました。
抜歯部位 : 側切歯が先天欠如していました。矯正のための抜歯はありません。
治療に使用した装置 : リンガルブラケット
この治療に関して考えられるリスク(副作用)
中切歯の横に犬歯がきます。これに関してはこのままでよい事を確認しました。外科矯正に関するリスクは口腔外科医がカウンセリングしています。
治療期間 : 24か月
費用 : 費用 : 135万円~155万円(税込)
※費用については分割払いが可能です。詳しくはこちら
担当医より
上顎側切歯が治療前からありませんでした。骨格性の下顎前突です。お顔の非対称性や横顔を気にしている場合は矯正だけでも治療できたとしても治療の目的が骨格であれば外科矯正になる事があります。ボーダーライン症例となります。すべての治療はリンガルブラケットでおこないました。外科矯正もリンガルブラケットをお考え下さい。