Case No.50
出っ歯
女性 20代 横浜市鶴見区
治療例No.54 上顎前突 大臼歯の噛みあわせも重要です。
来院時の写真
![](https://ai-kyosei.or.jp/wp/wp-content/uploads/2013/07/2042A-1.jpg)
気になっている点(主訴): 出っ歯
みなさんは前歯の噛みあわせだけ注目するかもしれません。
しかし、奥歯(臼歯部)の噛みあわせは健康にとって重要です。
では今回の症例を見ていただきます。
下の写真を見てください。
左の奥歯(みなさんから見て右)の大臼歯が外側にはねているのがわかりますか?
よく見ると下顎第二大臼歯が内側に倒れこんでいます(グリーンのサークル)。
これでは上の歯とは噛みあいません。
すれ違っています。
これを矯正学的には鋏状咬合(はさみじょうこうごう)と言います。
はさみはよくみるとすれ違う事によって紙を切ります。
でも大臼歯の場合は食べ物をすり潰すことができません。
さらに後ろにある第3大臼歯(親知らず)がはえています。
前歯の噛みあわせ出っ歯です。
アイ矯正では患者さんの健康を第一に考えます。
健康であること、歯が最初の消化器官としての役割を果たさなければなりません。
全体の症状を把握するため精密な検査を行って治療計画を立案します。
治療中の写真
![](https://ai-kyosei.or.jp/wp/wp-content/uploads/2013/07/2042B.jpg)
どうですか?
倒れていた大臼歯はきれい起き上がりました。
上の歯としっかり噛んでいます。
これで後少ししたら外せます。
では横から治療前、後を見てみましょう。
どうですか?
出っ歯(上顎前突)はもちろん治りました。
臼歯の治療をしっかりしなければいけません。
おいしく食べれるようになりました。
よくこの部分だけ
特に前歯だけ治してほしいという話をお聞きすることがあります。
確かに見た目はよくなります。
でも全体で見た時それはよくありません。
若いうちは良いかもしれませんが、必ず後悔します。
アンカーインプラント、外科手術などは行っていません。
表側に装置を装着することはしていません。
アイ矯正歯科が約束します。
掲載に協力してくださりありがとうございました。
アイ矯マジックですねと喜んでくださいました。
マジックではありません。現実です。
とうぜんの事ですがきちっとした丁寧な治療を心掛けています。
院長 福井の診断ノート
診断名 :
上顎前突
骨格的には下顎骨の後退が見られます。上顎前歯が前方に傾斜しています。上顎両側第一小臼歯を抜歯してリンガルブラケットで矯正治療します。
抜歯部位 : 上顎両側第一小臼歯
治療に使用した装置 : リンガルブラケット
この治療に関して考えられるリスク(副作用)
心配されるようなリスクはありません。毎回来院時にブラッシング指導、スケーリングを行います。
治療期間 : 28か月
費用 : 費用 : 135万円~155万円(税込)
※費用については分割払いが可能です。詳しくはこちら
担当医より