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REMEDIAL EXAMPLE

治療例

Case No.51

出っ歯過蓋咬合治療例

女性20代東京都大田区

Case No. 52 上顎前突 私が治療した中でもっとも厳しい症例です。

ご供覧する症例は私が今まで経験した中でもっとも厳しい上顎前突でした。上顎前歯と下顎前歯の差をoverjet(オーバージエット)と呼びます。それが約20mmありました。

他の患者様が “私は1㎝ぐらいは出ています” と言われる事がよくあります。しかし、実際に計測してみると1㎝でている患者様は少ないです。かなり出た方でも実際に計測してみると10mm はありません。

さらに下顎左側第二小臼歯(前から5番目の小臼歯)はすでに抜歯されていて、その後方にある下顎第一大臼歯(下の前から6番目の大臼歯、金属でかぶせてある歯)が
前に倒れこんでいます。これでは噛めません。そして右側第二小臼歯は内側にブロックアウトしています。

この患者様は女性で小顔の美人です。この歯並びのせいで口もとには自信がなく、コンプレックスに思っていたようです。

上顎前歯は小臼歯を抜歯したスペースを使って後方に移動しました。リンガルブラケットは前歯を中に入れる事は得意にしています。表側と違った特徴があります。

下顎は倒れこんでいた下顎第一大臼歯も起き上がり噛んでいます。

私もこれほどの上顎前突に出会った事はありません。患者さんも大喜びです。装置を外すカウンセリング時に涙を流されていました。

今回もアンカースクリュウなどは使用していません。外科手術はもちろんおこなっていません。表側に装置をつけたこともありません。

患者さん以上に私の方が興奮気味です。治療法や技術など工夫しました。良い経験になりました。ありがとうございました。

DIAGNOSIS

院長 福井の診断ノート

診断名 : 著しい上顎前突

上下の前歯の差が2㎝を超えるほどでした。下顎左側第二小臼歯が抜歯されていました。
そのために後方の第二小臼歯は前方に倒れこんでいて噛んでいませんでした。

FROM DOCTOR

担当医より

これほどの上顎前突を治療できたのは自信になりました。前歯を後方に移動させるのは、表側からの一般的な治療と違い、リンガルブラケットはそれを得意にしています。裏側からの矯正治療の効果が発揮された症例です。

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