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REMEDIAL EXAMPLE

治療例

Case No.146

出っ歯乱杭歯治療例

女性20代横浜市南区

Case No. 148 先天欠如 乳歯の晩期残存 過蓋咬合(かがいこうごう)翼状捻転

この症例は噛み合わせが深いタイプの上顎前突(出っ歯)症例です。
噛み合わせ深いとリンガルブラケットでは治療ができないと思われていますが
そんな事はありません。可能です。

ところがよく見るともう一つ大きな問題があります。
実は赤いまるで囲った部分は乳臼歯です。
そしてその後に生えてくるはずの第二小臼歯(前から5番目の歯)がありません。
下顎の第二小臼歯と上顎側切歯(前から2番目の前歯)は先天欠如が好発する部位です。
先天欠如とは初めから歯がないという状態です。
後方には埋まったままの親知らず(第三大臼歯)があります。

ここで問題が起きます。この第二乳臼歯をどうするか?
・抜いて第三大臼歯を萌出させる。
・その歯根の状態もよいのでそのまま使う。
この患者様の場合は後者を選びました。
一つは下顎は歯を抜く必要がないこと。そして第二乳臼歯が大きく
抜いた場合はその場所を閉鎖できるか?という事
さらには第二乳臼歯に問題がない健全歯である事第二乳臼歯を残すことにしました。
それでもやはりもしかの場合に備えて第三大臼歯は取っておくことにしました。
もう少しで装置がはずれる状態をお見せします。

どうでしょうか?上顎だけ小臼歯を抜歯しました。
下顎の奥から3番目が第二乳臼歯です。
虫歯もなくとてもきれいな歯です。
この歯は後から生えてくる永久歯がないので抜けたりしません。

歯の数は少なかったり、多かったりします。
なるべく歯を抜かずに、どうすれば患者様にとってよいか?という方法を考えるのが
矯正歯科医の仕事でもあります。

今回も外科処置、アンカースクリュウなどは使用していません。
表側にはまったく装置は装着していない事をアイ矯正が保証します。
参考になられる方も多い方と思います。
掲載に協力して頂きました。ありがとうございました。

DIAGNOSIS

院長 福井の診断ノート

診断名 : 下顎第二小臼歯の先天欠如を伴う上顎前突

下顎第二小臼歯が先天欠如していました。また上顎中切歯は翼状捻転、全体的にはかみ合わせが深く上顎前突でした。

FROM DOCTOR

担当医より

先天欠如歯があり乳歯が残っている場合は条件がそろえば乳歯を抜歯してその場所をは閉鎖するという事を行います。しかし、この患者様の場合は閉鎖する場所が大きく、すべてのを歯の移動で閉鎖するのは不可能であると判断しました。リンガルブラケットをもちいてすべて裏側から治療しました。周囲の方は気づかなかったはずです。

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