Case No.138
受け口乱杭歯治療例
女性 20代 東京都世田谷区
治療例No.147 叢生(そうせい)乱杭歯 受け口 下顎前突
来院時の写真
気になっている点(主訴): 受け口 乱杭歯
この症例は一見は八重歯に見えますが、全体的には反対咬合です。
厳しい叢生と反対咬合です。
最近になってよく部分矯正やマウスピースでの矯正治療のご質問を受けます。
限局した簡単なものだけに適応できます。例えばこの症例はなどはまったくその2つの装置で治療できるものではありません。
矯正歯科医としては難しい症例は高い山に登るような達成感があります。
反対咬合は裏側からのアプローチでは治らないと思っている方もいます。
そんな事は絶対にありません。
治療中の写真
いかがでしょうか?きれいに治りました。上下の正中線もぴったり合っています。
もちろん他の症例同様に表側に装置を着けることは絶対にありません。
これはアイ矯正が保証します。
またアンカースクリュウなどは使用していません。
患者様も治療結果に大変喜んでくださいました。
また掲載にご協力くださった事を感謝いたします。
成人の反対咬合だからと言ってあきらめないでください。
外科手術が必要なるのは稀な事です。
まずはご相談ください。
院長 福井の診断ノート
診断名 :
叢生を伴う下顎前突症
著しい叢生(八重歯)状態です。さらに反対咬合でした。
抜歯部位 : 上下顎両側第一小臼歯
治療に使用した装置 : リンガルブラケット
この治療に関して考えられるリスク(副作用)
かなり大きな歯の移動が必要になります。特に反対咬合を治療する時にそのかみ合わせが変わる時に注意が必要です。一時的に噛み合わせるのが難しくなります。
治療期間 : 34か月
費用 : 費用 : 135万円~155万円(税込)
※費用については分割払いが可能です。詳しくはこちら
担当医より
すべての治療は裏側からリンガルブラケットでおこないました。周囲の方は矯正治療をしていたことを気づかなかったはずです。反対咬合の治療をあきらめないでください。