Case No.103
出っ歯乱杭歯過蓋咬合治療例
女性 20代 川崎市川崎区
治療例No.108 上顎前突(出っ歯)
来院時の写真
気になっている点(主訴): 出っ歯 口もとの突出感
上顎前突(出っ歯)です。下の前歯はデコボコしています。そして噛み合わせが深いです。こういった症例ではリンガルブラケットは不可能と思われている患者様がいます。理由は上の歯の裏側に装置が付かないという事です。そんな事はありません。大丈夫です。ではいつものように治療が進んだ状態をお見せします。
治療中の写真
どうですか?彼女はとても歯の形のきれいな方です。気持ちのいいほどきれいに噛んでいます。とても良い仕上がりです。あと少しです。安定した事を確認したら装置を外します。今回は上下小臼歯を抜歯しました。お見せできないないのが大変残念ですが口元の突出感もなくなっています。美しい横顔を手に入れています。
今回も不要なアンカースクリュウなどは使用していません。
表側に装置を装着することはもちろんありませんでした。
この事はアイ矯正歯科が保証します。
掲載に協力してくださってありがとうございました。
今、矯正治療を悩んでいる方の参考になると思います。
院長 福井の診断ノート
診断名 :
叢生を伴った上顎前突
下顎前歯に叢生があります。上顎前突でいわゆる出っ歯です。
抜歯部位 : 上下顎両側第一小臼歯
治療に使用した装置 : リンガルブラケット
この治療に関して考えられるリスク(副作用)
口もとの後退、横顔を良くするには前歯部の内側への移動が必要になります。移動量の増加にともなって歯根吸収のリスクが増しますが。問題になるほどではありません。
治療期間 : 30か月
費用 : 費用 : 135万円~155万円(税込)
※費用については分割払いが可能です。詳しくはこちら
担当医より
上顎前歯に突出感があり、さらに下顎前歯部叢生がありました。横顔から口もとが突出しているので上下小臼歯を抜歯してリンガルブラケットで治療をおこないました。結果、口もとの突出感はなくなりました。すべての治療は裏側からの治療です。周囲の方には気づかれかったと思います。