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REMEDIAL EXAMPLE

治療例

Case No.222

出っ歯治療例非抜歯(仮)

男性20代千葉県流山市

Case Report No.222 歯周病 上顎前突 非抜歯

上顎前突をリンガルブラケットでの治療を希望されて来院されました(主訴)。下顎前歯部に注目してください。歯茎が腫れて良く見ると歯肉の辺縁が灰色に見えています。これは歯肉縁下歯石と言われます。この状態は大変悪いです。重篤な歯周病です。歯肉の辺縁よりも下に歯石がついてます。血液の影響で黒ずんでいます。歯肉縁上の歯石は白色です。この歯肉縁下歯石をほっておくと歯を失う事になります。年齢からも若年性歯周炎も疑います。

矯正治療と並行して歯周病の専門的に知識の高い歯科医院と共同で治療します。こういった歯周病の治療のポイントは学際的治療です。矯正治療だけではなく必ず歯周科の歯科医も治療に参加します。歯周病は矯正治療だけでは治りません。ぎゃくに歯周病科だけも治りません。

治療途中の写真です。歯周病に罹患していた黒ずんだ歯石をきれいに除去しました。歯石の着いていた部分の歯肉は健康を取り戻し、きれいなピンク色にもどっています。歯肉も引き締まりました。歯を抜かず非抜歯でリンガルブラケットのみで治療をおこないました。

上顎前歯が突出していると口が閉じられなくなります。そのために歯肉の粘膜は乾燥します。これが歯周病の一因になっています。リンガルブラケットは前歯を後方に傾斜させるのが得意な治療法です。そのために抜歯を避ける事ができました。

DIAGNOSIS

院長 福井の診断ノート

診断名 : 歯周病 上顎前突

年齢は29歳です。この年齢にしては歯周病が進行しています。若年性歯周炎を疑いました。典型的な若年性歯周炎は上顎中切歯と第一大臼歯に限局した深いポケットがあります。典型的ではないにしても年齢からすると若年性の可能性もあります。

VOICE

患者様の声

毎回、非常に丁寧に説明いただいたので、矯正に対する不安をやわげることが出来ました。

FROM DOCTOR

担当医より

歯周病に罹患していました。かなり不安だったと思います。今はう蝕(虫歯)で歯を失う可能性は低いです。この患者様の場合はこれ以上歯周病を放置しておけば、必ず下顎前歯は失ったはずです。

歯周病はスケーリングだけでは治りません。特に若年性は重篤なケースになる事が多いです。若年性歯周炎の患者様を過去に何名か治療した事があります。治療中に歯を失うほど重篤でした。年齢は20歳後半から30代の患者様です。歯周病科の先生とコラボレーションして治療をするのですが、若年性は厳しいです。口腔内の環境を変化させることがこの治療には重要だと思います。特に多いのが上顎前突です。粘膜は乾燥に弱いです。

まず最初に歯石を徹底的に除去します。そしてブラッシング指導、治療のたびに衛生士による歯面清掃はかかせません。飛び出していた上顎中切歯は後方に下がりました。そして歯肉は健康を取り戻しました。残念なのは下がってしまった歯肉縁を再生させる事はできません。歯周病科の先生方に治療法を確立して頂きたいです。

矯正治療は歯周病の治療に有効です。歯周病は矯正治療によって進行しません。リンガルブラケットを装着して約2年の治療でした。治療費は140万円でした。アイ矯正歯科クリニックでは手数料なしの分割が可能です。これからは保定と歯周病のメインテナンスに4か月に1度、継続的に通っていただきます。

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