Case No.91
出っ歯乱杭歯非抜歯(仮)
男性子ども 10代 横浜市鶴見区
治療例No.95 翼状捻転 乱杭歯
来院時の写真
気になっている点(主訴): 翼状捻転 乱杭歯
まだ上の奥歯に乳歯が残っています。
でもあと少しではえかわり、すべての歯が永久歯になります。
最近、小児の方でもリンガルブラケットでの治療を希望される方がいます。
それはやはり彼らを取り巻く周囲の環境によるのかもしれません。
教室で歯並びの悪い生徒さんのすべてが矯正をしているといった
現実にはほど遠いのが事実です。
治療中の写真
若年者からの矯正治療は歯を抜かずに終えることができることが多いです。
それは成長発育とともに治療を進めていくからです。
大人のようにすでに骨の成長がないのとは違います。
掲載に協力していただいてありがとうございました。
今回ももちろん装置を表に付けることはありませんでした。
アンカーインプラント、抜歯などの外科処置は行っていません。
楽しい学生生活を送ってください。
院長 福井の診断ノート
診断名 :
翼状捻転 叢生
第二乳臼歯が上下残っています。第二乳臼歯は後にはえてくる第二小臼歯よりも大きな歯です。このはえかわりは大きな乳歯が小さな永久歯とかわります。そこでスペースがもらえます。このスペースを使ってリンガルブラケットで非抜歯で治療できました。
抜歯部位 : 非抜歯
治療に使用した装置 : リンガルブラケット
この治療に関して考えられるリスク(副作用)
患者様がまだご自身ではブラッシングの管理ができません。う蝕なしを維持してもらうために毎回来院時にブラッシング指導、スケーリングを行います。
治療期間 : 24か月
費用 : 費用 : 135万円~155万円(税込)
※費用については分割払いが可能です。詳しくはこちら
担当医より