Case No.63
乱杭歯過蓋咬合治療例
女性 20代 横浜市鶴見区
治療例No.67 乱杭歯 翼状捻転
来院時の写真
気になっている点(主訴): 乱杭歯 翼状捻転 過蓋咬合
上あごの前歯の重なりを翼状捻転(よくじょうねんてん、緑の四角)と言います。
日本人には多い歯並びです。
翼のように見えることからこう言われています。
対称捻転(たいしょうねんてん)の一種です。
下の第二小臼歯は外側に飛び出しています。
臼歯部にも不正があります。
この患者様の場合は歯を抜かなければ治りません。
上下顎ともに小臼歯を抜歯しました
さて仕上がりを見て下さい。
治療中の写真
徐々に治っていく所もお見せします。
かなり遠方から通ってくださいました。その価値はあった?っと思います。
見違えるように変わりました。
あと少しで装置が外れます。
いつものように表側にはもちろん装置を装着していません。
アンカースクリュウなどは使用していません。
DIAGNOSIS
院長 福井の診断ノート
院長 福井の診断ノート
診断名 :
乱杭歯 翼状捻転
かなりの乱杭歯、叢生状態です。小臼歯を4歯抜歯してリンガルブラケットを用いて矯正治療しました。
抜歯部位 : 上顎両側第一小臼歯 下顎第二小臼歯
治療に使用した装置 : リンガルブラケット
この治療に関して考えられるリスク(副作用)
下顎左側の小臼歯が斜めで埋もれているようになっていました。抜いた時に骨がやせる怖れがありました。口腔外科医を選んで抜歯して頂きました。
治療期間 : 30か月
費用 : 費用 : 135万円~155万円(税込)
※費用については分割払いが可能です。詳しくはこちら
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担当医より