Case No.230
受け口乱杭歯治療例非抜歯(仮)
女性 20代 藤沢市
治療例No.240 左右非対称 交叉咬合 非抜歯
来院時の写真
気になっている点(主訴): 左右非対称 交叉咬合
右側の犬歯、小臼歯が反対咬合です。矯正の世界では前歯は反対咬合と言いますが、犬歯から後方の歯が反対の場合は交叉咬合(こうさこうごう)と言います。これをリンガルブラケットを用いた治療を希望されて来院されました。こういった左右が非対称な症例は難易度が高いです。それは動かしたい歯に対してそこだけを移動させる事が難しいからです。動かしたくない歯まで移動してしまいます。前歯もわずかに翼状捻転(よくじょうねんてん、対称捻転)しています。
治療中の写真
反対咬合の患者様を歯を抜かずに非抜歯で治療をおこないました。いかがでしょうか?非抜歯できれいに排列しました。ここまでの治療で約2年を要しています。上下前歯の正中線もきちっと一致しました。非抜歯では難しい事です。もちろんすべての治療が裏側から見えない装置でおこないました。アンカースクリュウなどは使用していません。
院長 福井の診断ノート
診断名 :
右側交叉咬合症例
右側に下顎が誘導されたようになっています。右側だけが反対咬合です。
抜歯部位 : 非抜歯
治療に使用した装置 : リンガルブラケット
この治療に関して考えられるリスク(副作用)
計測の結果非抜歯になりました。口もとが突出しないように注意が必要です。リンガルブラケットの場合は口もとの突出はある程度抑えられます。それに期待しました。
治療期間 : 18か月
費用 : 費用 : 135万円~155万円(税込)
※費用については分割払いが可能です。詳しくはこちら
患者様の声
丁寧な説明と治療を受けることができてよかった。
FROM DOCTOR担当医より
私どもアイ矯正歯科クリニックでもっとも多いのは丁寧なという言葉を頂きました。私どもは1時間に1人の患者様を基本にしています。ここは他の医院とは違うところです。