Case No.94
出っ歯乱杭歯過蓋咬合治療例
女性 20代 横浜市鶴見区
治療例No.99 八重歯 過蓋咬合
来院時の写真
気になっている点(主訴): 八重歯 乱杭歯
八重歯でさらに噛み合わせが深い症例です。
この症例はそれほど簡単ではありません。
分析の結果、どうしても歯を抜く必要がありました。
このデコボコ(叢生)をそのまま抜かずに治療すると口元が出てしまいます。
ではいつものようにリンガルブラケットを外す前の状態をお見せします。
治療中の写真
歯を抜いて八重歯と叢生の治療を行いました。
あと少し噛み合わせの微調整をすればリンガルブラケットを外すことができます。
今回もアンカースクリュウなどは使用していません。
不要な外科手術をもちろん行っていません。
一切表側には装置を装着していません。
院長 福井の診断ノート
診断名 :
八重歯 上顎前突
八重歯と上顎前突症例です。口もとを考慮して上下小臼歯を抜歯しました。
抜歯部位 : 上下顎両側第一小臼歯
治療に使用した装置 : リンガルブラケット
この治療に関して考えられるリスク(副作用)
上下小臼歯を抜歯して矯正治療をおこないました。八重歯になっている犬歯の歯肉退縮に注意が必要です。
治療期間 : 30か月
費用 : 費用 : 135万円~155万円(税込)
※費用については分割払いが可能です。詳しくはこちら
担当医より
かみ合わせが深い事が難しい症例でした。実際には上顎前突です。八重歯もあったので上下ともに小臼歯を抜歯して治療をおこないました。すべての治療はリンガルブラケットでおこないました。周囲の患者様には気づかれなかったはずです。