Case No.87
乱杭歯治療例非抜歯(仮)
女性 20代 東京都板橋区
治療例No.91 叢生 非抜歯
来院時の写真
気になっている点(主訴): 前歯部叢生
こういった口元の方をよくおみかけします。八重歯ではないんだけど、真ん中から2番目の歯が内側に入っていて並んでいない。下の歯にもデコボコがあります。
この場合は歯を抜いて治療するかどうかは口もとが出ているか、前歯はどれぐらい傾斜しているかを考慮して決めます。
治療中の写真
この方は口もとは大丈夫でした。さらにリンガルブラケットでの治療は前歯が外にでません。最適な治療法です。もう少し噛ませたら治療が終わりになります。楽しみですね。
歯を抜くか?どうかは大問題です。なるべく歯は抜きたくないですね。でもそれだけの事があれば私はきちっと説明させていただいて、あとは患者様に決めていただきます。
今回は歯も抜いていません。
もちろんアンカースクリュウを含む外科処置は行っていません。
あともう少しで装置がはずれます。
院長 福井の診断ノート
診断名 :
前歯部叢生
上下の顎骨の位置関係、口もとの突出、上下前歯の傾斜角度を考慮して非抜歯で排列する事にしました。
抜歯部位 : 非抜歯
治療に使用した装置 : リンガルブラケット
この治療に関して考えられるリスク(副作用)
前歯部の叢生を非抜歯で排列すると口もとの突出、上下顎前突に注意する必要があります。
治療期間 : 13か月
費用 : 費用 : 135万円~155万円(税込)
※費用については分割払いが可能です。詳しくはこちら
担当医より
上下の顎骨の位置関係、口もとの突出、上下前歯の傾斜角度を考慮して非抜歯で排列する事にしました。すべての治療はリンガルブラケットでおこない。表側には一切装置を装着しませんでした。