Case No.323
出っ歯過蓋咬合治療例
女性 20代 横浜市鶴見区
治療例 No. 331 厳しい上顎前突
来院時の写真
気になっている点(主訴): 出っ歯 ゴボ口
かなり厳しい症例です。口もとは閉じられないほどの出っ歯でした。左側第二大臼歯がすれ違って噛んでいませんでした(ハサミ状咬合、シザースバイト)。リンガルブラケット舌側矯正(裏側矯正)の得意な症状です。
治療中の写真
治療開始時は上顎第一小臼歯のみの抜歯を想定していました。しかし経過がとても良好だったので、さらなる高みを目指して下顎第一小臼歯の抜歯を追加しました。とてもよい結果になりました。最初は口唇閉鎖ができないほどでした。最近ではこういった状態を口ゴボとかゴボ口と呼ぶようです。
DIAGNOSIS
院長 福井の診断ノート
院長 福井の診断ノート
診断名 :
上顎前突症
上下第一小臼歯を抜歯する事で横顔が大きく改善しました。リンガルブラケット舌側矯正(裏側矯正)で治療をおこないました。アンカースクリュウは使用していません。
抜歯部位 : 上下左右第一小臼歯
治療に使用した装置 : リンガルブラケット
この治療に関して考えられるリスク(副作用)
歯の移動量が大きいので前歯部の歯根吸収を心配しましたが、結果起きませんでした。良好でした。
治療期間 : 27か月
※費用については分割払いが可能です。詳しくはこちら
FROM DOCTOR
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担当医より