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REMEDIAL EXAMPLE

治療例

Case No.287

出っ歯乱杭歯治療例

女性 20代 横須賀市

治療例 No. 295 乱杭歯 外傷歯 骨性癒着(アンキローシス)

来院時の写真

気になっている点(主訴): 出っ歯 乱杭歯

上顎右側中切歯(一番前の前歯)が外傷による骨性癒着(アンキローシス)を起こしていました。レントゲン上では神経(歯髄)が取られていて歯根が骨に吸収されている事が確認できます。この歯は将来失う事がわかります。また上顎左側第二小臼歯(5番目)に黒く見えるのは乳歯の残骸です。

骨性癒着とは、歯根の周囲には薄い靭帯組織がおおっています。これを歯根膜と言います。歯根と骨は直接接していません。外傷を受けるとこの歯根膜も損傷を受けます。線維芽細胞がその部分を修復してくれるのですが、脱臼、歯の一時的な脱落などが起きると歯根と骨は歯根膜を介さずに癒着してしまいます。矯正治療による歯の移動にはこの歯根膜内の細胞が必要になります。また癒着してしまった部分の歯根は骨に取り込まれていきます。この患者様の場合も歯根が虫食い状に骨に取り込まれていました。このままにしておけばこの歯は抜けてしまいます。歯を打診すると特徴的な金属音がします。これは歯根膜を介していないためです。現在は歯科用のCTを撮影します。

治療中の写真

上顎は骨性癒着(こつせいゆちゃく)している右側中切歯を抜歯しました。抜歯して歯のない事を隠すために仮の歯をすぐに接着しました。反対側の左側は乳歯の残骸と重なって生えていた第二小臼歯(5番目)、下顎は両側第二小臼歯を抜歯して排列しました。しかし、治療を始めて一年ぐらい経った時に下顎左側第二大臼歯が破折して抜歯するアクシデントが起きました。そこで水平に埋伏していた第三大臼歯(親知らず)を抜歯して排列する事にしました。第二大臼歯は大きくてその空間を歯の移動では埋める事はできません。第三大臼歯を起こして排列するだけにしました。この部分だけは表側のブラケットを使用しています。これは第三大臼歯があまりにも後方にあって、そこにリンガルブラケットを装着すると舌を傷つけてしまうからです。

DIAGNOSIS

院長 福井の診断ノート

診断名 : 上顎中切歯が外傷歯を伴う厳しい叢生症例

骨性癒着している中切歯は将来脱落してしまいます。矯正による歯の移動も困難です。そこで中切歯を抜歯してリンガルブラケットで治療する事になりました。抜歯した部分には歯があるように仮の歯をつけておきます。

抜歯部位 : 上顎は右側は中切歯、左側は第二小臼歯、下顎は左右第二小臼歯、破折した左側第二大臼歯を抜歯しました。

治療に使用した装置 : リンガルブラケット(フジタメソッド)

この治療に関して考えられるリスク(副作用)

中切歯を抜歯した事による審美的な問題を仮の歯を入れる事によって防ぎました。矯正治療後にインプラントを予定しています。

治療期間 : 30か月

費用 : 費用 : 135万円~155万円(税込)            

※費用については分割払いが可能です。詳しくはこちら          

FROM DOCTOR

担当医より

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