Case No.153
乱杭歯非抜歯(仮)
女性 20代
治療例No.162 八重歯 でこぼこ 非抜歯
来院時の写真
気になっている点(主訴): 八重歯
成人の方でもでこぼこの量や口もとの出ているか?どうかで
もちろん歯を抜かずに治療が出来ることがあります。
この患者様の場合は右の八重歯を気にされていました。
実は全体的な噛み合わせもそれほどはよくないです。
しかし、歯を抜いて治療するほどの場所の不足はありません。リンガルブラケット(舌側矯正)は歯の裏側に矯正力の作用点があります。
歯が前に出て行くことがありません。
そこで不足している場所を最後方の大臼歯を後ろに移動させる事で排列する場所を作りました。
治療中の写真
如何でしょうか?出っ歯にならず。口もとが出る事もなく排列することができました。
今回もアンカーインクラントなどの外科処置はしていません。
表側に装置を装着する事はありませんでした。
DIAGNOSIS
院長 福井の診断ノート
院長 福井の診断ノート
診断名 :
叢生
わずかな排列スペースの不足がありました。小臼歯を抜歯する必要はありませんでした。
抜歯部位 : 非抜歯
治療に使用した装置 : リンガルブラケット
この治療に関して考えられるリスク(副作用)
特にありません。治療開始時にう蝕による治療痕はありませんでした。これを維持するために毎回来院時にブラッシング指導、スケーリングを行います。
治療期間 : 12か月
費用 : 費用 : 135万円~155万円(税込)
※費用については分割払いが可能です。詳しくはこちら
FROM DOCTOR
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担当医より