Case No.148
受け口非抜歯(仮)
女性 20代
治療例No.157 反対咬合 受け口 非抜歯
来院時の写真
気になっている点(主訴): 受け口
反対咬合の患者様を矯正治療したので報告します。
最近になって多い相談は"反対咬合なんですが外科手術が必要だと言われたんですが?"
と他医院での言われた事の相談です。
驚くのはそれほど骨格性とは思えない患者様もそういった指摘をされたと言います。
確かに以前に比べて外科手術の技術は向上しています。
しかし、骨格性ではないものまで手術をする必要はありません。
矯正診断をしっかりしてほしいものです。
必要のない外科手術は患者様にとってはただ苦しみを与えるだけです。
この患者様は歯を抜かずに約1年で治療を終えました。
治療中の写真
後もう少し噛み合わせが安定してくれたら矯正装置が外れます。
歯を抜かなければ矯正治療期間は短くて済みます。
1年から2年が目安になります。
今回も不要な外科処置やアンカーインプラントは使用していません。
掲載に協力して頂きまして有り難うございました。
DIAGNOSIS
院長 福井の診断ノート
院長 福井の診断ノート
診断名 :
骨格性反対咬合
骨格性にも下顎前突の傾向があります。
抜歯部位 : 非抜歯
治療に使用した装置 : リンガルブラケット
この治療に関して考えられるリスク(副作用)
前歯部反対咬合を治す時にかみ合わせに注意が必要です。
治療期間 : 15か月
費用 : 費用 : 135万円~155万円(税込)
※費用については分割払いが可能です。詳しくはこちら
FROM DOCTOR
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担当医より