Case No.143
上下顎前突乱杭歯治療例
女性 20代 神奈川県藤沢市
治療例No.152 でこぼこ 交叉咬合
来院時の写真
気になっている点(主訴): 側切歯は反対になっている。乱杭歯
上顎右側側切歯が反対咬合になっているのを治療されたいという事でアイ矯正歯科クリニックに来院されました。さらに右側第二小臼歯も反対になっています。臼歯部の反対咬合を交叉咬合と言って区別しています。歯科用語は難しいです。
こういった歯ならびの方は多く見かけます。この状態を排列すると口もとが前に出てしまい、横顔が悪くなります。上下の歯列のお写真で歯列が長い事がわかると思います。そこで小臼歯を抜歯してリンガルブラケットを用いて矯正治療をおこないました。
治療中の写真
もう少しでブラケットを外す事ができます。
これでちゃんと歯がみがきができます。新しいう蝕を作らないようにしてください。
口もとも内側に下がって、きれいな横顔をになりました。
アイ矯正歯科クリニックではアンカースクリュウなどは使用していません。表側に装置もつけていません。この事はアイ矯正が保証します。掲載にご協力くださってありがとございました。
院長 福井の診断ノート
診断名 :
叢生を伴う上下顎前突
叢生がありますが歯列が長く口も突出しています。上下顎前突としました。
抜歯部位 : 上下顎両側第一小臼歯
治療に使用した装置 : リンガルブラケット
この治療に関して考えられるリスク(副作用)
治療前から臼歯部にう蝕による治療痕があります。う蝕にならないように毎回来院時にブラッシング指導、スケーリングを行います。
治療期間 : 30か月
費用 : 費用 : 135万円~155万円(税込)
※費用については分割払いが可能です。詳しくはこちら
担当医より
上下顎前突の患者様はあまり叢生はありません。前歯が前方に傾斜しているためです。そこで抜歯して排列と口もとを中に入れる事を行いました。アイ矯正歯科クリニックではリンガルブラケットで治療をおこないました。周囲の人に治療していることがわかる事はありません。