Case No.30
出っ歯乱杭歯
女性 30代 茨城県
治療例No.34 裏側矯正による出っ歯の治療
来院時の写真
気になっている点(主訴): 八重歯 出っ歯
上の前歯の厚みを見てください。とても厚みがあります。これをシャベル状の歯と呼びます。
これはモンゴロイドの特徴です。矯正の世界では黄色人種はモンゴロイド
白人をコウカソイドという分け方をしています。上顎前歯が厚いのでどうしても下の歯と間に差ができて
少し出っ歯のような感じになります。
これに対して白人の前歯ノミ状の歯と言います。
これは歯の厚みがなく薄いのです。
ハリウッドスターなんかの前歯はそんな感じなんです。
治療中の写真
装置をはずす直前の状態です。
上下第一小臼歯を抜いて前歯を後ろに下げました。
そのために口もの突出感もなくなりました。
シャベル状の歯で悩んでいる方は意外に多くいます。
少し噛みあわせを浅くしてしあげると、とてもきれいに治ります。
歯を内側に入れるのはリンガルブラケットの得意な事です。
茨城県からがんばって通ってくれました。
装置を表側に付けたことはもちろんありません。
さらにアイ矯正歯科は必要な時以外はアンカーインプラントを使用しません。
必要のない事はしません。
院長 福井の診断ノート
診断名 :
上顎前突
上下の歯が前方に傾斜しています。上下左右の第一小臼歯を抜歯して上下前歯を内側に移動しました。リンガルブラケットを用いて矯正治療しました。
抜歯部位 : 上下顎両側第一小臼歯
治療に使用した装置 : リンガルブラケット
この治療に関して考えられるリスク(副作用)
リスクはありません。毎回来院時にブラッシング指導、スケーリングを行います。
治療期間 : 31か月
費用 : 費用 : 135万円~155万円(税込)
※費用については分割払いが可能です。詳しくはこちら
担当医より