Case No.236
受け口治療例非抜歯(仮)
女性 40代 相模原
治療例No.245 ブリッジがある反対咬合
来院時の写真
気になっている点(主訴): 受け口 反対咬合
反対咬合をリンガルブラケットで矯正治療希望で来院されました。上顎右側第一大臼歯(緑の輪)は欠損していまてブリッジが装着されています。ブリッジが入れられています。ブリッジは両側の歯に冠を装着して抜歯されてない部分を吊っています。ブリッジはすなわち橋です。これが入っていると治療はしずらいです。そこでブリッジの橋の後ろ側を自由に動かせるようにして矯正治療を開始しました。矯正治療による抜歯は必要ありませんでした。
治療中の写真
歯を抜いていないので上下の前歯はこれ以上合わせる事は不可能でした。前歯を動かすための場所がありません。しかし、最初の状態よりは改善しています。反対咬合も治りました。
院長 福井の診断ノート
診断名 :
下顎前突症例
外科矯正は必要ありませんでした。歯を抜かずに、ブリッジもそのままにして治療を行いました。
抜歯部位 : 矯正治療による抜歯はなし
治療に使用した装置 : リンガルブラケット
この治療に関して考えられるリスク(副作用)
受け口を治療しました。特に大きなリスクは考えられません。過去にう蝕での充填物があります。ブラッシング指導は毎回おこないました。
治療期間 : 24か月
費用 : 費用 : 135万円~155万円(税込)
※費用については分割払いが可能です。詳しくはこちら
患者様の声
長い間 大変お世話になりました。優しい先生方、スタッフのみなさんのおかげで楽しい治療ができました。ありがとうございました。
FROM DOCTOR担当医より
この患者様は歯を移動させた後の保定治療も終えました。これからは自己管理に移行してもらいます。とても協力的な患者様です。これからもきちっとリテーナーを使用して頂きたいです。保定は4年間おこないました。すべての治療はリンガルブラケットでおこないました。ありがとうございました。
最近は成人の反対咬合で悩まれている患者様の来院があります。反対咬合は出っ歯(上顎前突)と違い、日本人が気にする不正咬合です。あきらめずにご相談ください。リンガルブラケットで周囲の人に気づかれずに治療が可能です。