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REMEDIAL EXAMPLE

治療例

Case No.130

出っ歯過蓋咬合治療例

女性 20代

治療例No.138 上顎前突 出っ歯

来院時の写真

気になっている点(主訴): 出っ歯

上顎前突の治療
上顎前突とは上顎に比べて相対的に下顎が後退している事を言います。

原因
歯の傾斜角度による場合もあります。
また骨格に問題のある場合もあります。
そして多くはその複合型と言う事になります。

成人矯正の場合は骨格的な問題は手術しない限り解決できません。
あとは歯の傾斜角度で解決する事になります。

治療中の写真

今回の症例は上顎前突です。
日本人の場合は下顎が後退しているために上顎前突になっている患者様が多いです。
日本人はそれほど下の顎の成長は旺盛ではありません。

こう言った患者様の場合は
他の医院で裏側からの治療を断られたと言って来院する患者様が多いです。
それは噛み合わせが深いので上の前歯に装置がつかないという事のようです。
そんな事はありません。治療計画をしっかり立てれば治療は可能です。
どうですか?
上の小臼歯だけを抜歯しました。
下の歯は抜いていません。
裏側からアプローチする場合は歯が前に移動することはありません。
出っ歯は得意な歯並びになります。
あともう少し前歯の正中が合えば装置がはずれます。

もちろん表側に装置は装着しませんでした。
アンカーインプラントを使用していません。
掲載に協力していただきました。ありがとうございました。

DIAGNOSIS

院長 福井の診断ノート

診断名 : 骨格性上顎前突

下顎骨の後方位による骨格性上顎前突症です。上顎第一小臼歯を抜歯してリンガルブラケットで矯正治療します。

抜歯部位 : 上顎両側第一小臼歯

治療に使用した装置 : リンガルブラケット

この治療に関して考えられるリスク(副作用)

上顎前歯の後方への移動量が大きいと歯根吸収の原因になります。

治療期間 : 28か月

費用 : 費用 : 135万円~155万円(税込)            

※費用については分割払いが可能です。詳しくはこちら          

FROM DOCTOR

担当医より

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