Case No.347
出っ歯上下顎前突治療例
女性 20代 埼玉県所沢市
治療例 No. 355 口ゴボ 口もとの突出 E-line
来院時の写真
気になっている点(主訴): 口元の突出 口ゴボ
最近の患者様の傾向は横顔を治したいです。この患者様も一見“何を治療するの?”と思われるかもしれませんね。治したいのは口もとの突出です。今の言葉で言えば“口ゴボ” “ゴボ口”でしょうか?こういった場合は抜歯しない口もとは下がりません。ではリンガルブラケットで治療開始です。アンカースクリュウなどは使用しません。必要ないです。
治療中の写真
注目して頂きたいのは横顔の変化です。口もとが下がると鼻が高く見えるようになります。これだと完璧なE-lineが引けます。
院長 福井の診断ノート
診断名 :
上下顎前突 開咬
上下の前歯が前方に傾斜していました。成人の患者様は手術しない限りは骨を動かせません。この患者様に必要はありませんでした。上下第一小臼歯を抜歯してリンガルブラケットで治療しました。
抜歯部位 : 上下第一小臼歯
治療に使用した装置 : リンガルブラケット
この治療に関して考えられるリスク(副作用)
リスクはありません。治療後にもレントゲンで確認しました。心配されるような事は何も起きていません。
治療期間 : 14か月
※費用については分割払いが可能です。詳しくはこちら
担当医より
アイ矯正では患者様一人ずつに1時間の治療枠を設定しています。特に難症例、遠方の患者様には2時間枠を設定しています。治療期間が短くなる傾向にあります。以前は抜歯症例が2年かかるところを1年半で終わる事が多くなってきました。来院回数が減る。交通費の削減、毎回の治療費の節約になります。患者様も大変喜んでくれています。手術なしのスピード矯正です。欠点としては多くの患者様を治療する事はできません。