Case No.265
乱杭歯過蓋咬合治療例非抜歯(仮)
女性 30代 川崎市川崎区
治療例 No. 273 乱食い 深い噛み合わせ 非抜歯
来院時の写真
気になっている点(主訴): 乱杭歯 深い噛み合わせ
下顎の第二小臼歯(前から5番目の歯)が右側は内側、左側は外側に飛び出しています。これは下顎第二小臼歯は最後に生えてきます。そこで萌出する隙間がないとこうなります。一般的には内側に倒れこむ事が多いです。臼歯部のかみ合わせを失うと前歯は深いかみ合わせになります。
治療中の写真
かみ合わせが深い患者様に抜歯をするとさらに深いかみ合わせになります。そこで非抜歯で治療を始めました。ある程度治療が進んだ状態です。非抜歯治療で注意する事は口もとです。口もとが出てしまうと横顔が悪くなってしまいます。そうなったら治療は失敗です。
DIAGNOSIS
院長 福井の診断ノート
院長 福井の診断ノート
診断名 :
叢生
全体に乱食い、叢生状態があります。かみ合わせが深いです。そこで歯を抜かずにリンガルブラケットを用いて矯正治療をおこないました。
抜歯部位 : 非抜歯
治療に使用した装置 : リンガルブラケット
この治療に関して考えられるリスク(副作用)
非抜歯で治療を行う場合口もとが突出しないか?という事を考えなければなりません。非抜歯で治療した後に口もとがでてしまい上下顎前突という新しい不正咬合になる事になっては治療は失敗です。
治療期間 : 24か月
費用 : 費用 : 135万円~155万円(税込)
※費用については分割払いが可能です。詳しくはこちら
FROM DOCTOR
一覧へ戻る
担当医より