Case No.191
出っ歯乱杭歯過蓋咬合治療例非抜歯(仮)
男性 20代 横浜市港北区
治療例No.200 上顎前突 叢生 非抜歯
来院時の写真
気になっている点(主訴): 叢生 乱杭歯
かみ合わせが深い上顎前突症例です。前歯部には叢生があります。これをリンガルブラケットを使用して治療したいとアイ矯正歯科クリニックに来院されました。かみ合わせが深い症例の場合はなるべく抜歯せずに治療をおこないたいです。抜歯すると前歯が内側に傾斜します。その結果、さらにかみ合わせは深くなります。
治療中の写真
非抜歯で何とか治療が終われそうです。できれば抜きたくないと言うのは患者様とアイ矯正歯科クリニックの共通の希望です。大学で野球部に所属していたアスリートです。こういった患者様は力強いのでかみ合わせが深くなっているのではないか?と思ったりもします。
院長 福井の診断ノート
診断名 :
叢生を伴った上顎前突
骨格的には下顎の後退があります。そのために相対的に上顎前突になっています。やはりスポーツをされているので噛む力が強そうです。そのためにかみ合わせが深くなっているように感じました。
抜歯部位 : 非抜歯
治療に使用した装置 : リンガルブラケット
この治療に関して考えられるリスク(副作用)
抜歯して前歯を後方に移動しました。歯根吸収をおこんさないように注意が必要です。
治療期間 : 29か月
費用 : 費用 : 135万円~155万円(税込)
※費用については分割払いが可能です。詳しくはこちら
担当医より
アイ矯正歯科クリニックではリンガルブラケット使用してすべての治療を行いました。右側の第二小臼歯がシザースバイト(ハサミ状咬合)でした。これを改善する事が大変でした。アイ矯正歯科クリニック症例報告は記念すべき200症例になりました。真実のリンガルブラケットを皆さまに理解して頂きたくて始めました。これからも継続的に掲載して行きます。