裏側矯正とは
裏側(リンガルブラケット矯正法)矯正治療を希望される方の中には「本当は治療したいけど、矯正装置が見えるのがいやだ」「今治療を始めると職場や友人に会うたびに矯正を始めたことを説明しなければならない」といったことが障壁になり、表側での矯正治療に二の足を踏む方が多いのが現実です。
そんな患者様のために、裏側(リンガルブラケット矯正法)矯正治療は1970年代にかけて藤田欣也先生が世界ではじめて、アメリカ矯正歯科学会誌に方法と症例を掲載したことで世界に発信されました。
これがフジタメソッドと呼ばれるものです。現在では、「見えない矯正治療」と検索すれば多くの医院が検索することができるようになりました。
矯正歯科の課題
実際に矯正歯科医院でカウンセリングを受けると、「上の歯の裏側に装置を付けると咬みこむために治療が困難である」 といった偽りの説明をされて実際に治療に至らないケースが多くあります。
また下の歯を表側治療にすると大変簡単になったり、歯を抜かなければいけない場合には、下の前歯の角度をコントロールすることが難しくなるため、「下は表側矯正にしてほしい。」といったことも多く言われるようです。
できないのは歯科医師サイドの問題です。これは歯科医師が努力しなければなりません。
このようなことでお悩みの方に
- 矯正装置が見えるのが気になるから矯正をしたくない
- 職業柄どうしても表側の矯正治療ができない
- 短期間で治療を終わらせたい
当院では
裏側矯正で対応できない
症例がありません。
当院では裏側(リンガルブラケット矯正法)矯正を最初に作った藤田先生のフジタメソッドをさらに研究し、 難症例に対応させるべく、裏側(リンガルブラケット矯正法)矯正の新たな技術として、ダブルワイヤーテクニックと呼ばれるものを開発しました。
これはフジタのブラケットが持つ2つメインスロットを同時に使用するテクニックです。これにより治療の質の向上し、本物の見えない矯正を実現することができます。
他の医院では行われてはおりませんが、この方法が使えるからこそ、当院では裏側(リンガルブラケット矯正法)矯正で対応できない症例がないのです。