Case No.366
出っ歯上下顎前突乱杭歯
20代 横浜市港南区
治療例 No. 374 口もと 乱杭歯 翼状捻転
来院時の写真

気になっている点(主訴): 出っ歯 乱杭歯
女性の患者様にしては歯列大きい、歯の本数が多い感じを受けました。親知らずまで生えています。前歯部は日本人に多く見られる翼状捻転です。上下とも前突感がありました。
治療中の写真

上下第一小臼歯(前から4番目の歯)抜歯してリンガルブラケットで治療しました。リンガルブラケットでは歯の内側に作用点があるので前歯を内側に移動せる事が得意です。とても綺麗な横がになりました。この患者様は骨格的にはしっかりと下顎骨の成長がある方です。従って少し下唇が出た感じが初診時にありました。とても美人な方です。
院長 福井の診断ノート
診断名 :
翼状捻転を伴った上下顎前突症
骨格的なよい状態でした。いわゆる下顎骨の後退を伴った“口ゴボ”と言った状態ではありませんでした。しかし、横顔からわかる通り下唇が出ている感じを受けました。そこで上下第一小臼歯を抜歯してリンガルブラケットで治療しました。アンカースクリュウなどは使用していません。アイ矯正では使用しません。
抜歯部位 : 上下顎左右第一小臼歯 親知らずは抜歯していません
治療に使用した装置 : リンガルブラケット
この治療に関して考えられるリスク(副作用)
リスクはありません。良い事だけです。
治療期間 : 18か月 治療期間が短くなってきています。集中して治療している結果です。
※費用については分割払いが可能です。詳しくはこちら
担当医より
矯正治療に期待するものに横顔をよくしたいというのがあります。抜歯して治療するか?しないか?の判断にはこの横顔が大きく影響します。矯正治療後にお顔が悪くなる。これでは満足は得られません。リンガルブラケットは装置が外側にないので、治療途中でも仕上がった状態を確認できます。判断できます。
アイ矯正では新患の募集をおこなっていません。集患という目的ではなくて大変優れた治療法であるリンガルブラケットについて発信していきます。症例報告だけでも追加していきます。医院は閉院したわけではありません。治療は行っていますが、新しい患者様は受け付けていません。今いる患者様はきちっと治療させて頂きます。