Case No.358
乱杭歯治療例
女性 50代 川崎市多摩区
治療例 No. 366 乱杭歯 50代からの矯正治療
来院時の写真

気になっている点(主訴): 乱杭歯
緑色の四角で囲っている部分が歯が抜歯されていてブリッジになっていました。第一小臼歯が抜歯、犬歯と第二小臼歯のブリッジです。下顎、上顎には完全に重なっている歯があります。リンガルブラケットで治療開始です。
治療中の写真

治療途中の状態と装置を外した時のレントゲン写真をお見せします。抜歯されていた第二小臼歯の空隙はありません。その前後の歯を移動させました。あぶさっている歯を将来治療すれば噛んできます。この患者様は50代後半の方です。しかし、重なっている状態のままにしておけば今後のお口の中の健康には悪影響です。
DIAGNOSIS
院長 福井の診断ノート
院長 福井の診断ノート
診断名 :
乱杭歯
修復歯、欠損、厳しい乱杭歯、歯が重なっている部位が上下2か所ありました。
抜歯部位 : 上顎左側第一小臼歯、下顎左右第一小臼歯
治療に使用した装置 : リンガルブラケット アンカースクリュウなどは使用していません。
この治療に関して考えられるリスク(副作用)
リスクとしてはすでに抜歯されている部位に歯が移動するか?という事がありました。経験では上顎は成功する可能性が高いですが、下顎は患者様によっては骨量が減少していて難しい場合があります。
治療期間 : 22か月
※費用については分割払いが可能です。詳しくはこちら
FROM DOCTOR
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担当医より
2年かからずに治療を終える事ができました。最近は集中して治療する事で治療期間を短くできます。