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REMEDIAL EXAMPLE

治療例

Case No.353

出っ歯上下顎前突開咬治療例

男性 10代 横浜市南区

治療例 No. 361 出っ歯 開咬 上下顎前突 口ゴボ

来院時の写真

気になっている点(主訴): 出っ歯

前歯にはギザギザと王冠状のヒダが残っています。今まで一度も噛んでいない証拠です。上下前歯ともに前方傾斜して上下前歯が噛み合っていません。口もとも出ています。さらに上下口唇を閉鎖する事が困難なほどです。この状態で表側にブラケットを接着するのはかなりのストレスになります。裏側矯正、リンガルブラケットでの出番です。

治療中の写真

上下前歯が著しく前方に傾斜していました。骨格性ではありません。上下顎前突というのは上下前歯が前方に傾斜して口もとが出ている状態を言います。口ゴボもこの仲間に入ると思います。上下第一小臼歯を抜歯させて頂いてリンガルブラケットで治療しました。アンカースクリュウなどはもちろん使用していません。

DIAGNOSIS

院長 福井の診断ノート

診断名 : 上下顎前突症

骨格には問題はありませんでした。上下前歯の前方傾斜による上下顎前突症です。

抜歯部位 : 上下左右第一小臼歯

治療に使用した装置 : リンガルブラケット

この治療に関して考えられるリスク(副作用)

リスクはありません。歯根吸収も起きませんでした。このままにしておけば前歯は常に唇から出ています。乾燥してしまいます。歯肉は乾燥に弱く、歯周病や虫歯になるリスクは上がります。外傷も受けやすいです。

治療期間 : 27か月

※費用については分割払いが可能です。詳しくはこちら          

FROM DOCTOR

担当医より

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