Case No.330
乱杭歯治療例非抜歯(仮)
女性 20代 横浜市鶴見区
治療例 No. 338 乳歯の晩期残存 乱杭歯
来院時の写真
気になっている点(主訴): 出っ歯 乱杭歯
緑色のサークルで囲っているのは乳犬歯です。この患者様が珍しいのは乳犬歯が抜けずにその場所を保持しているために乱杭歯、反対咬合に一部なっている事です。乳歯の脱落、永久歯への交換は大変重要な事です。リンガルブラケットで治療を始めました。乳犬歯は抜歯しましたが、永久歯の抜歯は行いませんでした。
治療中の写真
治療がかなり進んだ時期です。乳歯は抜歯して、その場所を利用して排列しました。永久歯は抜いていません。非抜歯です。
DIAGNOSIS
院長 福井の診断ノート
院長 福井の診断ノート
診断名 :
乳歯の晩期残存による叢生症例
乳歯が正常に交換せずに残ってしまいました。不思議なのは永久歯もすべて萌出している所です。そのために乱杭歯になってしまいました。
抜歯部位 : 永久歯は非抜歯 乳犬歯は抜歯しました
治療に使用した装置 : リンガルブラケット
この治療に関して考えられるリスク(副作用)
副作用は考えられませんでした。乳歯を整理して永久歯の排列をおこいました。
治療期間 : 26か月
※費用については分割払いが可能です。詳しくはこちら
FROM DOCTOR
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担当医より