Case No.320
乱杭歯開咬治療例
女性 20代 三重県四日市
治療例 No. 328 厳しい八重歯 切端咬合
来院時の写真
気になっている点(主訴): 八重歯
上顎犬歯が完全にブロックアウトされています。八重歯です。また側切歯(2番目の前歯)が咬合していません。中切歯(1番前の前歯)が切端咬合です。そのためか下顎中切歯の歯肉が退縮傾向にあります。切端咬合はよくありません。歯が割れる、欠ける、過剰に負担がかかるなどよくない事が多くあります。ではリンガルブラケット舌側矯正(裏側矯正)で治療開始です。アンカースクリュウなどは使用しません。
治療中の写真
上顎左右第一小臼歯を抜歯してリンガルブラケットで治療しました。あと少しで装置が外れます。新幹線利用でも片道三時間はかかるそうです。有難うございました。
DIAGNOSIS
院長 福井の診断ノート
院長 福井の診断ノート
診断名 :
八重歯、切端咬合
八重歯は上顎犬歯低位唇側転位というのが診断名になります。そして中切歯が切端咬合です。
抜歯部位 : 上顎左右第一小臼歯
治療に使用した装置 : リンガルブラケット
この治療に関して考えられるリスク(副作用)
リスクはありませんが、このまま切端咬合が続くと前歯が摩耗、破折の怖れがあります。また切端咬合している前歯に過剰な負担がかかり歯肉退縮を起こす事があります。
治療期間 : 22か月
※費用については分割払いが可能です。詳しくはこちら
FROM DOCTOR
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担当医より