Case No.279
上下顎前突治療例
女性 40代 横浜市神奈川区
治療例 No. 287 口もとが出ている。差し歯
来院時の写真
気になっている点(主訴): 口もとが出ている
口もとの突出感を主訴に来院されました。リンガルブラケット(裏側矯正)はこういった症例を得意にしています。しかし、大きな問題がありました。すでに前歯はセラミックの歯にかえられていました。出っ歯を治すために取り替えたそうです。しかし、口もとの突出は治らなかった。そこで矯正をお考えになりました。本来は前歯を差し歯にする時に矯正するべきでした。ほとんどの歯が治療さていました。この状態でも矯正治療は可能です。
治療中の写真
冠がかぶっていた第二小臼歯(前から5番目)を抜歯して治療しました。本来は4番目の第一小臼歯を抜歯すべき症例ですが、第二小臼歯でも十分効果がでます。口もとが後退しました。なるべく状態の悪い歯を選び抜歯しました。すべての治療はリンガルブラケットでおこないました。差し歯は取り替えずそのままです。治療後もそのままおつかいになっています。
院長 福井の診断ノート
診断名 :
上下顎前突
上下の前歯が前方に傾斜していました。さらに前歯はセラミックの歯にかえられています。他にも治療した歯がたくさんありました。前歯を内側に移動するために状態の悪い第二小臼歯(前から5番目)を抜歯する事にしました。
抜歯部位 : 上下左右第二小臼歯
治療に使用した装置 : リンガルブラケット(フジタメソッド)
この治療に関して考えられるリスク(副作用)
矯正によるリスクはありませんが、治療してある歯の再発に注意しました。
治療期間 : 30か月
費用 : 費用 : 135万円~155万円(税込)
※費用については分割払いが可能です。詳しくはこちら
担当医より