Case No.262
出っ歯上下顎前突乱杭歯治療例
男性 40代 相模原市
治療例 No. 270 出っ歯 前歯部叢生 相対捻転
来院時の写真
気になっている点(主訴): 出っ歯 前歯部叢生 口もとが出いる
出っ歯と前歯部叢生をリンガルブラケットを用いた治療を希望されてアイ矯正歯科に来院されました。前歯部叢生があります。相対捻転です。上下前歯ともに前方に傾斜しています。上下顎前突の傾向があります。口もとの突出感も気にされています。
治療中の写真
上顎は第一小臼歯、下顎は第二小臼歯を抜歯させて頂きました。抜歯したスペースは歯の移動で閉鎖しています。叢生状態は解消し、前歯も排列しました。横顔はお見せできませんが、口もとが出ているのが改善した事は容易に想像できると思います。
院長 福井の診断ノート
診断名 :
叢生を伴う上下顎前突
上下の前歯が前方に傾斜しています。上下顎前突です。前歯部に限局した叢生があります。特に下顎前歯に叢生が集中してあります。これは前歯の永久歯への交換が遅かったのではないかと推察できます。上下顎前歯を後方に移動する事、上下前歯部にある叢生を解消するために、上顎両側第一小臼歯、下顎は両側第二小臼歯を抜歯してリンガルブラケットで矯正治療をおこないました。
抜歯部位 : 上顎両側第一小臼歯、下顎両側第二小臼歯
治療に使用した装置 : リンガルブラケット
この治療に関して考えられるリスク(副作用)
上下前歯部に限局した叢生があります。ブラックトライアングルの出現について患者様に診断時に説明させて頂きました。また上下前歯を内側に移動させる必要がありました。前歯部歯根吸収を防ぐために強い矯正力を加えないように注意しました。
治療期間 : 33か月
費用 : 費用 : 135万円~155万円(税込)
※費用については分割払いが可能です。詳しくはこちら
担当医より