Case No.354
乱杭歯開咬治療例非抜歯(仮)
男性 30代 神奈川県大磯町
治療例 No. 362 乱杭歯 側方歯群の開咬 下顎前歯の感染根管 インプラント治療
来院時の写真

気になっている点(主訴): 乱杭歯
最後方にある大臼歯と前歯しか噛んでいません。これも開咬です。また下顎右側前歯は1歯抜歯されていて、残っている歯も化膿しています。リンガルブラケットで治療開始です。
治療中の写真

上顎は非抜歯で排列しました。下顎前歯は保存不可能でした。2歯なくなる事になります。そこでインプラント治療、歯周病治療に専門的な知識のある開業医と共同で治療をおこないました。大変細いインプラントを挿入してくれました。矯正治療中でもインプラントを埋入できるほどの能力の高い歯科医は珍しいです。側方の歯も全体的に咬合し始めました。一軒の専門家だけでは治療できない場合があります。こういった場合はできる歯科医と共同で治療します。これが患者様にとってベストな治療を提供できます。
院長 福井の診断ノート
診断名 :
乱杭歯 開咬
側方歯が噛んでいません。臼歯部開咬というのは1000人に1人いません。それになります。上顎歯列弓が狭窄しています。矯正治療のための抜歯はしていません。リンガルブラケットで治療をおこないました。
抜歯部位 : 非抜歯
治療に使用した装置 : リンガルブラケット
この治療に関して考えられるリスク(副作用)
インプラントが下顎前歯に埋入できるか?というのが全体的な治療の焦点になりました。
治療期間 : 24か月
※費用については分割払いが可能です。詳しくはこちら
担当医より