Case No.338
出っ歯開咬治療例
女性 20代 神奈川県平塚市
治療例 No. 346 開咬 上顎前突
来院時の写真
気になっている点(主訴): 出っ歯 前歯の噛み合わせ
上顎前突+開咬症例です。開咬は垂直方向での不正になります。従って開咬の出っ歯、開咬の反対咬合と言った事があります。今回の患者様は開咬の出っ歯、上顎前突です。前歯は噛んでいません。リンガルブラケットで治療をおこないました。
治療中の写真
上顎の第一小臼歯を抜歯してリンガルブラケットで治療をおこないました。前歯の歯冠部が長くとても綺麗な歯が印象的な患者様です。ここまで治療が始まって1年と少しです。とても早いです。
院長 福井の診断ノート
診断名 :
開咬を伴う上顎前突
上下の顎の位置から骨格性の上顎前突です。手術するほどではありません。矯正だけで改善が見込まれます。また下顎骨の形は開咬を助長させています。矯正歯科医がhigh angleのⅡ級と言うもっとも難しい症例に分類されます。
アイ矯正では1人の患者様にかける時間を1時間と長くとっています。1日7人を限界にしています。こういったスタイルの治療になってから治療期間が短くなる傾向があります。これは来院された時にできる事はすべておこなう事ができるからだと思います。
抜歯部位 : 上顎左右第一小臼歯
治療に使用した装置 : リンガルブラケット
この治療に関して考えられるリスク(副作用)
開咬はもっとも難しい不正咬合に分類されます。後もどりしないようにリテーナの使用は重要です。
治療期間 : 13か月
※費用については分割払いが可能です。詳しくはこちら
担当医より