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REMEDIAL EXAMPLE

治療例

Case No.337

出っ歯上下顎前突開咬治療例

女性 10代 横浜市鶴見区

治療例 No. 345 開咬 異所萌出 埋伏歯

来院時の写真

気になっている点(主訴): 開咬 犬歯の異所萌出 埋伏歯

大変まれなケースです。上顎右側中切歯(正中にある前歯)の歯根を吸収しながら犬歯が萌出してきています。以前矯正歯科学会の症例報告で見た事ありました。このままいくと中切歯はなくなります。全体としては開咬で口もとは出ています。これも難しいケースです。

治療中の写真

右側は中切歯を抜歯しました。左側、下顎は左右第一小臼歯を抜歯してリンガルブラケットで治療しました。埋まっていた犬歯は牽引して前歯部に萌出させてました。一般歯科医で前歯に見えるように形態を修復してもらいました。とてもうまくいきました。大成功です。

DIAGNOSIS

院長 福井の診断ノート

診断名 : 犬歯の異所萌出と中切歯の歯根吸収を伴う開咬症例

この症例には2つの不正があります。1つは開咬と口もとの突出です。そしてもう一つは中切歯の歯根吸収と犬歯の異所萌出です。難しいケースでした。

抜歯部位 : 上顎は右側中切歯、左側第一小臼歯、下顎は左右第一小臼歯

治療に使用した装置 : リンガルブラケット

この治療に関して考えられるリスク(副作用)

リスクとしては埋伏歯は必ず萌出してくるとは限りません。またよい位置に萌出させる事が重要です。

治療期間 : 36か月

※費用については分割払いが可能です。詳しくはこちら          

FROM DOCTOR

担当医より

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