Case No.335
出っ歯乱杭歯開咬治療例
女性 20代 横浜市鶴見区
治療例 No. 343 開咬 出っ歯 乱杭歯
来院時の写真
気になっている点(主訴): 乱杭歯 開咬 出っ歯
前歯部が噛んでいません。開咬です。典型的な開咬症例は乱杭歯を伴う事はありません。排列していて前方に傾斜しているのが普通です。この症例は開咬なの乱杭歯を伴っている点で珍しい症例です。リンガルブラケット舌側矯正(裏側矯正)で治療しました。
治療中の写真
小臼歯を抜歯したのが昨年の8月です。この状態は今年の8月です。私史上最速の一年で治療を終えました。上下小臼歯を抜歯しています。口もとがすごく綺麗になりました。モデルさんのような患者様です。リンガルブラケットは開咬、乱杭歯、出っ歯は表側の治療に比べて得意です。それにしても1年で治ってしまいました。私は通常は小臼歯を抜歯する症例は2年から3年を要すると説明しています。決して短く期間を言ったりはしません。驚きです。早いです。最近は少し治療期間が短くなって来ています。この年齢でも日々進化しています。
院長 福井の診断ノート
診断名 :
開咬 乱杭歯
叢生(乱杭歯)を伴う開咬症例です。小臼歯4本を抜歯してリンガルブラケットで治療しました。矯正の世界では開咬はもっとも難しい症例になります。
抜歯部位 : 上顎左右第一小臼歯、下顎左右第二小臼歯
治療に使用した装置 : リンガルブラケット
この治療に関して考えられるリスク(副作用)
治療後のレントゲン写真を患者様に確認して頂きました。歯根吸収などは認められませんでした。結果としてリスクはありませんでした。
治療期間 : 12か月 短い、早いです。
※費用については分割払いが可能です。詳しくはこちら
担当医より