Case No.24
出っ歯乱杭歯治療例非抜歯(仮)
女性 20代 横浜市鶴見区
治療例No.27 前歯部叢生 非抜歯
来院時の写真
気になっている点(主訴): 中切歯の位置の違い
上下とも前歯に叢生があります。前歯がデコボコして飛び出していることを気にしています。歯を抜く必要はありません。リンガルブラケットの場合は歯の裏側に矯正力の作用点があります。そのために前歯は前方傾斜しません。非抜歯での可能性が拡大します。リンガルブラケットで治療するのに適した症状です。
治療中の写真
どうでしょうか。少し残念なのは長い期間、不正咬合で噛んでいたので歯がすりへってしまっていることです。その部分の噛みあわせが少しあまくなってしまいます。
歯を抜かずにきれいに治りました。歯はとてもきれいです。
今回の治療もアンカースクリュウなどは使用していません。
リンガルブラケットをもちいてすべて裏側から治療しました。
周囲の方は気づかなかったはずです。
院長 福井の診断ノート
診断名 :
前歯部叢生
前歯部に限局した歯の重なりがありました。
抜歯部位 : 非抜歯
治療に使用した装置 : リンガルブラケット
この治療に関して考えられるリスク(副作用)
リスクは特にありません。毎回来院時にブラッシング指導、スケーリングを行います。
治療期間 : 12か月
費用 : 費用 : 135万円~155万円(税込)
※費用については分割払いが可能です。詳しくはこちら
担当医より
前歯部の叢生は程度にもよりますがリンガルブラケットをもちいてすべて裏側から治療をおこなった場合は非抜歯になる事があります。それは歯の裏側に矯正治療の作用点があるために前歯は前方傾斜しません。