Case No.127
出っ歯開咬
女性 30代
治療例No.134 開咬 前歯が噛んでいません。
来院時の写真
気になっている点(主訴): 開咬 前歯が噛んでいない 出っ歯
開咬とは噛んだ状態で連続した数歯が咬合していない状態を言います。
一般的には前歯部開咬を示しますが、まれに臼歯部にも存在しています。
治療中の写真
典型的な前歯部開咬です。
前歯では食べ物を噛む事ができません。
臼歯や舌を使ってかみ切ります。
また滑舌が悪いと言われる方が多いのも特徴です。
さらに横側から口もとが前に突出しています。
治療ですが上の前歯だけを抜歯させていただきました。
ではいつものようにある程度治ってきた状態を示します。
かなりよくなってきましたが
まだもう少しですね。
かなり口もとは後方に下がってきました。
前歯も徐々に噛み切れるようになってきました。
治療をここまでくれば安心です。
開咬は非常に難しい歯並びとして有名です。
今回も表側に一切装置を装着していません。
アンカーインプラントも使用していません。
掲載に協力して頂きました。
ありがとうございました。
院長 福井の診断ノート
診断名 :
前歯部開咬
奥歯で噛んだ状態でも前歯が開いています。
抜歯部位 : 上顎両側第一小臼歯
治療に使用した装置 : リンガルブラケット
この治療に関して考えられるリスク(副作用)
開咬治療は大変難しい治療に分類されます。後戻りに注意が必要です。
治療期間 : 30か月
費用 : 費用 : 135万円~155万円(税込)
※費用については分割払いが可能です。詳しくはこちら
担当医より