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いつもは成人の患者様ばかりで若年者の患者様はいないのかな?あるいは抜歯している患者様が多く、非抜歯(歯を抜かない)患者様がいないか?と思われている方もいるかもしれません。実際にはそんな事はありません。しかし、日本人の場合は欧米人と比較して鼻が高くありません。非抜歯でデコボコを改善すると前歯が前方へ傾斜してしまいます。その結果口元が突出してしまう。"歯並びはきれいになったけれど、横顔は悪くなった"という結果になり、満足できないと言った方にお会いしる事があります。そこで横顔を重視して診断した結果、抜歯症例が多くなる傾向です。

この患者様のように若年者の方の場合は歯を抜かずに排列できる可能性が増します。リンガルブラケットです。今回、見ていただく患者様は中学生の患者様です。しかも1年生からです。

学校でほとんどすべての学生が矯正治療をしている環境にはありません。アメリカとは違います。そこまで矯正に関する優先順位は高くありません。矯正治療は一般化した?とは言えないのが日本です。

学生の患者様で多いのは楽器、スポーツ、そしていじめの問題です。人と違った事をしていると目立つ、あるいはいじめの対象になると言った理由で矯正治療をあきらめている子もいます。矯正歯科医にとっては残念な事ではあります。こうした場合はやはりリンガルブラケットの出番です。

2971A.jpgこの患者様の場合は抜歯するほどの排列スペースの不足があるわけではありません。こういった場合はクワッドヘリックスという装置で少しだけ上顎歯列弓を側方に拡大しました。広げる事によってできたスペースで歯を排列します。

クワッドヘリックスは正式には緩徐拡大装置(かんじょかくだいそうち)と呼ばれています。とてもポピュラーで有名な装置です。わずかなら歯列弓は拡大できます。しかし、この装置を使用して過剰に拡大してはいけません。極端な事を言えば、歯が骨から出ていってしまいます。拡大し過ぎて歯がとびだした症例を拝見した事があります。特に歯を抜きたくないという希望にそって経験のない歯科医がおこなった治療でした。結局は歯を抜いて再治療させていただきました。無理はよくありません。

歯列を側方に広げながら同時に前歯を排列していきます。治療期間が短くなります。

2917B.jpg

とてもきれいに排列しました。口元は外に出る事はありませんでした。治療後に横顔が悪くなったら治療は失敗です。表側からのブラケットでの治療は口元が突出しやすいです。その点はリンガルブラケットは有利です。

さらにリンガルブラケットはブラケット周りにプラークが定着する事がなく、虫歯になりにくい装置です。これからも虫歯ゼロで過ごしていってほしいです。

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